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代表者挨拶


代表者挨拶

渡邊勇三、ダメ営業マン時代

当時私は20歳から今までのおよそ10年間、地主さんへ(土地の有効活用)と称し、 賃貸マンションの建設をすすめるといった、建設会社の営業マンとして様々なオーナーとお付き合いをさせてもらっていました。
しかし20歳そこらの若造が、自分の親よりも年齢が離れ、地域で名士といわれている地主さんから数千万〜数億円の投資話を 聞いてもらえるなど、当初はまったく出来ませんでした。
大きな門構えのお宅へ、番犬と目を合わせないようすり足で恐る恐る玄関の扉を開き 「こんにちは〜○○建設ですが〜、あちらで お持ちの駐車場に・・・」と言うやいなや、

「建築屋〜?いら〜ん!帰れー!」

などと、まったく眼中に無く、会話すら出来ない状況でした。
しかし、これでは売上ノルマは達成できず、会社でも上司の視線が日に日に刺さり、毎日毎日がこんなことの連続。
そんな仕事が おもしろいと感じるはずも無く、
「あ〜俺には無理かな〜」「もうやめた方が、いいかな?」
などと本気で考えていました。
しかし我慢を重ね、くる日もくる日も訪問を重ねておりました。時には傘がなく、雨の降り続いた日でも、スーツをビショビショに濡らしながら 訪問した日もありました。それでも話すら聞いてもらえない状況にまったく変わりはないのです。
不甲斐無い自分に腹がたち、濡れたスーツを拭きながら、

「絶対に自分に負けへんぞ! 俺だって、オーナーさんのお役に立つことが出来るはずだ!」

と自分に言い聞かせていたことを今でも、はっきりと覚えています。

ホントは営業っておもしろい!

すると時間がたつにつれ、最初は見向きもしてくれなかったオーナーさんから、

「なかなか若いのに、熱心やないか」

などと、お声をかけて頂けるようになったのです!
話す時間が長くなるにつれ、お困りごとなどを相談されるようになり、誠心誠意、対応いたしました。 時には、人手が足りないとのことなら、田んぼの稲刈りも手伝いました。おかげで、コンバインの乗り方まで分かるようになりました。
そうしたことで、徐々に信頼関係も深まってきていると感じていました。
すると、様々なオーナーから、工事を任せて頂けるようになったのです。
また、いつのまにか社内でも、トップセールスとなっていました。

まさに営業っておもしろい!

と感じる毎日が充実した日々でした。

賃貸マンションの厳しい実状

そんなある日、中古の賃貸マンションをお持ちの数人のオーナーとお話していると、共通している意見に気がつきました。

「満室なんか最初だけで、すぐに空いてしまって大変やわ!」

「空室をうめるのに、家賃をどんどん下げて、かなわんがな!」

「賃貸マンションなんか、建てるもんやないで!」

などと耳を塞ぎたくなるような 後悔の声 ばかりでした。

たしかに、平成15年度の時点で、大阪府の賃貸物件の空室数は59万室となり、賃料も平均15%ほど下落 しており深刻な状況となっていました。
そんな空室問題が会社でも取り上げられるようになり、会社からも、
「賃貸マンションを勧誘する際には、駅から遠ければ入居者がほとんどつかないので、 駅前しか勧めないように!」
などの指摘も受けました。 ただ駅前といってもライバルは多く、空室がある物件も多数あることから、関係者共通の見解としては、

「賃貸マンションは、もうあかんな!」とのことでした。

私は悩みました。
賃貸マンションを建てることで喜んでもらうはずが、逆に大きな問題を作っていることに。 しかも、関係者までもが、空室問題について「値下げ」以外に明確な答えがないにも関わらず、いまだに建設を勧めているのです。
一方で、賃貸マンションは、多くの人に借りてもらいたい為に、好みの出ない「無難なデザイン」で、間取りも子供が多かった20年〜30年前の大家族向けのままとなっています。
また現在の単身者をねらった1ルームマンションでは、部屋の大きさが15u〜29uといった、1部屋が6帖から大きくても10帖程度の大きさしかありません。 しかし、これからの子供がどんどん減っていく「少子高齢化」を考えると

「もっと広くて個性的な賃貸マンションがあれば、空室だって解消できるはずだ!」

などと思うようになっていました。
しかし、仮に和室から洋室にといった一般的なリフォームをしたとしても、入居が付かないケースもあり、 またリフォーム単価も低く、そんな仕事を追いかけても、売上に繋がらないことから、躊躇していました。
そんなある日、 懇意にしているオーナーからの「空室に困っている」との相談が、 私の人生を180度変えることになったのです・・・


自らリフォームして気づいたこと

早速現地を確認すると、築30年と古いが、大きさは40uあり、所々リフォームもされ、 「これならもう少し工夫すれば良くなるだろうな!」 と感じました。
また、これまでの発想を形にしてみたいとの思いから、オーナーに思い切って

「この部屋を私に貸して下さい! リフォーム代も、現状のままから私が負担します。その代りに 自分の好きなようにリフォームさせてほしい!もちろん退去時には、全面改装して退去しますから!」

との 常識では考えられない提案をした所、なんとオーナー様から快く承諾頂くことが出来たのです!
早速リフォームにとりかかりました。
私の住んでみたかった部屋とは、ズバリ "アジアンダイニングレストラン" といった "お洒落なレストラン" のような部屋でした。 いつもレストランを選ぶ際には、もちろん味がいいのは当然ですが、内装がお洒落といったことが基準になっていたからです。
しかし、予算はほとんどありませんでした。
通常、部屋を借りる際には、様々な費用がかかる為、入居者がリフォームできると許可を得られたとしても、たいした費用は捻出できないのが現状です。
それでも、こんなチャンスはなかなかありません。やってみたいとの強い気持ちがあったので今まで10年間蓄積されていた、ローコストでリフォームできるノウハウを発揮し、 また自らで工事を行うことで、ほぼ材料代のみといった激安で工事を進めることができました。

和室のイメージを改善する為、壁の色をこげ茶に塗装し、アクセントに木製のルーバーを張り巡らせ、商空間の雰囲気を演出できました。
また40uの1LDKといった、間仕切りのない広々した空間に、怪しげに光る間接照明といったまさに賃貸マンションの常識では考えられない
"非日常的な空間"へと 仕上がったのです。

早速、友人数グループを招待して意見を聞いてみました。
すると男女問わず友人達からは、

「凄いな〜この部屋は!こんな賃貸マンション見たことない!」
「こんな部屋やったら、ちょっとぐらい高くても住んでみたいわ!」

といった

築30年の古い賃貸マンションに、驚きと感動の声が上がったのです!

私は、まさにこれだっ!と直感しました。

古くとも、広くて自分の個性が活かせる部屋であれば、入居者の満足度が高まることで、他の物件よりも差別化され、空室を解消する事が出来ると。
そうすれば、空室や家賃の値下げにお困りのオーナーさんに喜んで頂けると確信したのです。 そこから、およそ1年の歳月をかけ、様々な専門分野であるプロの方々の意見を聞きながら改善を重ね、ようやく

「中古賃貸マンションの空室解消プロデュース業」

として創業する事を決意しました。

私たちの想い

当社は、従来の否定的な「賃貸マンション業界の固定概念を変えたい」との強い想いをもっています。貸し手と借り手の双方にメリットのある仕組みを創り上げることで、 価値の下がった中古賃貸マンションが、空室を解消でき、 賃料を値上げできる【バリューアップ】された

【次世代の賃貸マンション】 をプロデュースしたいと考えています。

当社は、いつまでも問題を先送りにされる消極的な方ではなく、もっと入居者の満足度を高めることで我々の収益も拡大できるんだ! との気持ちを共有して頂ける
「前向きなオーナーさん並びに不動産業者の方」とだけ、同じ方向を見ながら、進んでいけたらと思っています。

そんな前向きな方と、この業界に新しい風を吹かせるために・・・


株式会社モダンアパートメント 代表取締役 渡邊勇三

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